新型コロナウイルス感染拡大により、「在宅ワーク」に需要がありますので非対面かつ在宅でお仕事できるチャットレディというお仕事が脚光を集めています。
チャットレディは在宅でお仕事ができるので、場所を選ばずどこでも働けるノマドワーキングのような働き方ができるのが魅力的です。
日本国内であれば、郊外や田舎に移住して働くことができるのは、言うまでも無いでしょう。
そこで、気になるのが”海外移住”です。近年では日本の税制や将来性を懸念している人が多いですし、日本の貧困化が進んでいます。
このことから、日本を離れ海外へ移住をする日本人が増えてきています。
海外移住をすることで日本で起きている事態を客観的に見ることができますし、グローバルに外国の人と触れ合うことができる海外移住は日本の若い世代を筆頭に目標にする人が多くなってきました。
特に東南アジアが人気で、日本人が移住したい国の不動の1位は「マレーシア」です。
マレーシアは、「ルックイースト政策」といい、簡単に言えば日本をお手本に国を成長させるという考え方があり親日的な国家ですし、英語の普及率が高いので日本人でも住みやすいです。
マレーシアに限らず物価も安く一年中温かい東南アジアに移住するのは日本でも人気で、人気YouTuberであるオリエンタルラジオの中田敦彦さんもシンガポールに移住したことが話題になりましたよね。
今回は、チャットレディが海外移住するにはどうすればよいのか?海外移住する際の税金についても徹底解説していこうと思います!
チャットレディが海外移住するにはどうすればよいのか?

ここでは、チャットレディが海外移住するにはどうすればよいのか?について解説していきます。
チャットレディでも海外移住も可能ですが、海外移住は何処の国でも移住できるわけでも無いですし、移住できる条件もあります。
チャットレディで活動されている方で、海外移住を検討されている方は参考にしてみてください。
日本人が海外移住するための条件
「海外に住みたい!」と思っても実は海外移住って難しいんです。
日本人が海外に移住することはできますが、誰でも移住できるわけではありません。
海外移住に移住するにはちゃんと移住するための「権利」を公的に取得する必要があります。
この権利をビザ(査証)と言います。ビザは入国を許可する証明なような物で、その国に入国することや短期滞在や移住することを公的に認められます。
本来は入国するだけでもビザが必要になるのが一般的なのですが幸いなことに我が国、日本は世界中でパスポートの信用度が世界でもトップクラスに高くて、ビザなしで入国できるが68地域存在します。
このビザは誰でもは発行されるわけでも無く、犯罪を過去に犯した経歴や身元をしっかり証明できないとビザは承認されません。
チャットレディでお仕事をされている方で海外移住を検討されている方は、移住先の国でビザを取得する必要があります。
ビザは誰が取得できるのか?
ビザは犯罪歴が無いことや身元を証明できるだけでは取得できません。
実はその国に移住する目的や条件が、ビザ取得に問われます。
目的や条件ごとにビザの種類が別れているのですが、一般的なビザは以下のビザがあります。
・学生ビザ
・就労ビザ
・リタイアメントビザ
・ロングステイビザ
・配偶者ビザ
「学生ビザ」は、その国への留学などを目的とする場合に所得できるビザです。語学力や成績によってビザの取得可否が判定されることが多いです。
「就労ビザ」は、その国で働く人予定がある人が許可され降りるビザです。海外転勤する人などが良く取得するビザで
会社と一緒にビザを申請をしに行くので、取得しやすいビザとも言えます。
「リタイアメントビザ」は50歳以上のシニア世代向けようのビザです。
50歳以上でお仕事を終えて保有資産で生活することを前提にビザの条件が組まれていることが一般的です。
年齢的な制限もありますので、チャットレディでリタイアメントビザを取得するケースはあまり無いと思います。
「ロングステイビザ」は、5年~10年のような長期間移住することが許可されるビザです。
国によってビザの取得条件が異なりますが、保有資産が○○円以上など資産的な取得観点があることが一般的です。
チャットレディが海外移住にするにはこの「ロングステイビザ」を取得すると思います。
「配偶者ビザ」は移住先の国出身の方との配偶者に与えられるビザです。
国際結婚をしている方が取得するビザですね。
・海外に移住するにはビザという許可証を公的に取得する必要がある
・海外移住のビザには目的や保有資産による条件があり取得は容易ではない
・チャットレディが海外移住をする場合どのビザで移住するか国ごとに調べる必要がある
海外在住にオススメな国
ここでは、海外移住にオススメな国を紹介します!
結論から言うと以下の国が海外移住にオススメな国は以下の通りです。
・マレーシア
・タイ
・シンガポール
・オーストラリア
・インドネシア
マレーシア
マレーシアは東南アジアの国の1つで、他民族国家で物価が安いのが特徴的です。
日系の企業も多いですし、英語普及率が高いので英語が話せれば生活ができます。
マレーシアに住む人たちもマレー語が母国語なので英語があまり上手でも無いらしく、英語が全然できなくても現地の人とは結構コミュニケーションは取りやすいようです。
日本との時差も1時間しかないので、日本の夜の時間に合わせてチャットレディができるのも良いのではないでしょうか。
マレーシアにはロングステイビザが取りやすくて、”MM2H”というビザがあります。
これは、一定の銀行預金残高と毎月に一定の収入があれば取得できるので、チャットレディでもビザは取りやすいと思います。
タイ
タイは東南アジアの国の1つです。
物価も安く生活しやく、実は日本よりも10万人あたりの犯罪数が少ないという魅力があります。
英語普及率は低いので現地の言葉覚える必要があります。
特にバンコクという地域が移住に人気で、日系に企業も多く進出しています。
シンガポール
シンガポールは東南アジアの国の1つです。元々はマレーシアの1つでしたが、華人が設立した国です。
そのため国内も華人の比率が多いです。
法律がとても厳しくて凶悪犯罪や重大事件がほとんどなくて、治安では世界最高レベルの安全度がありますので、女性でも安心して生活できるのが最大の魅力です。
ただ、物価は安いわけではありませんので外食などは高いと言われています。
また、ビザの取得条件も厳しいの移住難易度は高いです。
オーストラリア
オーストラリアは、インド洋と太平洋に囲まれた国です。
オーストラリアのメルボルンが世界で最も住みやすい都市ランキングで1位に選ばれていますし、他のアデレードやバースが住みやすさTOP10にランクインするほど世界から住みやすい国として評価されています。
在住している日本人が多くて、約92,600人いると言われています。
オーストラリアでは第二言語で日本語を学ぶ学生が多いので日本語が通じる人も多くて日本人には住みやすいのでオススメです。
インドネシア
インドネシアは東南アジアの国の1つです。島が17,000以上あり、日本人でもバリ島へ旅行する人が多いので日本人がよく観光する国として有名です。
物価は日本より全然安いので住みやすいと思います。
日本では住めないプール付きの物件や庭付きの賃貸を安く借りることができるので、セレブな生活をしたい人にはオススメです。
・日本では海外移住先として東南アジアが人気
チャットレディが海外移住すると税金はどうなる?

海外移住で気になるのが税金面ですよね。
海外に移住している場合、日本国外にある資産は基本的に贈与や相続税は日本での課税対象になりません。
海外移住でチャットレディをする場合、チャットレディの報酬という所得がありますから所得に関する税金面も知っておく必要があります。
住民税の場合
所得にかかる税金面を住民税から見てみましょう。
日本の住民税は、1月1日時点で日本に移住していると前年度の住民税を支払うことになります。
海外移住をしている場合はどうなるでしょうか?
海外へ移住すると日本での住民税をする必要はなくなります。移住先の国のルールによって住民税を納めることになります。
日本人で移住先として人気の東南アジアはフィリピンを除けば住民税がありません。
日本では最大10%も住民税がかかりますから、所得税と合わせて税負担を大きいです。
所得税の場合
所得税でも同様です。海外へ移住している場合は、所得は住んでいる移住先の国に所得税を納めることになります。
ただ、これは海外で給与を受けたりした場合です。
日本国内で所得を得た場合は、日本に所得税を納めなければいけないんです。
チャットレディの場合は、日本国内の事務所から報酬の支払うを受けますから、日本に所得税を納めることになります。
海外で報酬や給与を受けている場合は、住んでいるその移住先の国に治めることになります。
住民税の解説でも例に出しましたが、東南アジアの場合は最大所得税率が日本よりも低いのが特徴です。
所得税が累進課税の制度を取っているのは日本と同様ですが、マレーシアの場合は最大所得税率が28%で、シンガポールは22%、インドネシアは30%です。
日本の場合は最大所得税率が45%なので、稼ぎが多い人にとって45%の税率は東南アジアと比べると非常に高いです。
・日本国外にある資産等は日本での贈与税と相続税の対象にはならない。
・住民税は移住先の国に納税することになる。
・所得税は原則移住先の国に治めることになるが、日本で所得が発生している場合は日本に収める必要がある。
海外移住した際の所得税や住民税について解説させていただきましたが、もっと詳しいルールなどはこちらのサイトで詳しく書かれていますのでぜひ参考にしてみてください!
https://wise.com/jp/blog/non-resident-income-tax
まとめ
・チャットレディが海外移住するには移住先の国でビザが降りる必要がある
・チャットレディが海外移住している場合は住民税は原則移住先の国に納税することになる
・所得税は原則移住先の国で収めるが、日本で収入が発生している場合は日本に税金を納める必要があるので注意
チャットレディが海外移住をするにはどうすれば良いのか、海外移住をするための条件や海外移住した場合の税金面について詳しく徹底解説させていただきました。
海外移住をしたいと思っても税金や移住するために必要な条件というのは自分で調べなければわからないのでとても難しいですよね。
日本よりも税金面で有利な国は沢山あります。
近年の日本の貧困化が進む中、将来性を懸念して海外移住をする人が多くなってきました。
今後の少子高齢化社会が進むにつれて国民1人あたりの税負担も増えてくることは間違いありません。
世界中で新型コロナウイルスによるパンデミックで人の働き方というのは刷新されています。
チャットレディは完全在宅でもお仕事ができて移住先を選ばない仕事でもあります。
チャットレディでせっかく稼いでいるのに生活水準が高くなりがちな日本で生活するよりも、物価が安く生活がしやすい東南アジアなどに移住して生活するのも良いかもしれませんね。
海外へ移住することでいろんな国の方と繋がりグローバルな生活ができると人生のエッセンスになると思います。
また、チャットレディもグローバルなビジネスになるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が、これからチャットレディで海外移住を検討されている方に参考になれば幸いです。